Goodnotesの料金、正直わかりにくいですよね。
「買い切りはまだあるの?」「無料版で足りる?」「Windowsでも同じ料金で使える?」と、プラン選びで立ち止まってしまう人は少なくありません。
先に答えを言うと、Apple端末を中心に使うか、Windowsをまたいで確実に使いたいかで選ぶプランはほぼ決まります。
かつてのGoodnotesはシンプルな買い切りアプリでしたが、現在では用途に合わせた複数の料金プランが存在します。選び方を間違えると、使わない機能に毎月お金を払い続けることになりかねません。
この記事は、iPad学習・仕事術を継続的に検証している編集部が、公式情報をもとに執筆しています。最後まで読めば「自分はベーシックで十分か、買い切りにするべきか」がスッキリ判断できるようになります。
Goodnotesの基本的な機能や使い方を先におさらいしたい方は、「GoodNotesの使い方完全ガイド」もあわせてご覧ください。
【3秒でわかる】Goodnotes料金プラン診断

細かい説明を読む前に、まずは自分の目的に合ったプランをチェックしてみてください。迷ったらここで判断すれば十分です。
- Apple中心で使う → ベーシック(年額) または 特別版(買い切り)
- 3年以上長く使う予定 → 特別版(買い切り)が有力
- Windowsでも確実に使いたい → プロ(年額)
- とりあえず触ってみたい → 無料版
- AIをガッツリ使う → AIパス追加を検討
Goodnotesの料金は全部で何種類?
2026年現在、個人向けの基本契約は4系統で、これに必要に応じて追加するオプション(AIパス)が存在します。
公式サイトの日本語表記では、以下の名称で案内されています。
- 無料版:お試し用
- ベーシック:基本となる年額サブスク
- プロ(Pro):全OS対応・高度な同期を含む最上位サブスク
- 特別版(Special Edition):Apple端末向けの買い切り
- AIパス(AI Pass):AI機能を拡張する追加オプション
ネット上の古い記事では「Essential(エッセンシャル)」と表記されていることもありますが、現在の公式表記は「ベーシック」です。
Goodnotesの料金表【一目で分かる】
各プランの料金と機能の違いを比較表にまとめました。2026年現在の日本円での目安価格です。
| プラン名 | 料金(目安) | 支払い形式 | 対応OS | 主な機能と制限 |
|---|---|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | 無料 | 全OS | ノートブック・テキストドキュメント・ホワイトボード合わせて最大3ファイル、1ファイル5MBまで、音声録音20分まで、透かしなしエクスポート |
| ベーシック | 1,600円 / 年 | 年間サブスク | 主にApple | ノート無制限、iCloud同期(一部OS間同期は段階展開中) |
| プロ | 4,880円 / 年 | 年間サブスク | 全OS | Goodnotes Cloudによる全OS間同期対応(段階展開中) |
| 特別版 | アプリ内表示価格に準拠 | 一括払い(買い切り) | Apple限定 | ノート無制限、iCloud同期、永続ライセンス |
| AIパス | 1,500円 / 月 | 追加オプション | 全OS | 高度なAI機能の利用枠を大幅拡張 |
💡 結論の一言:
迷ったら、Apple製品中心なら「ベーシック」か「特別版」、Windowsをまたぐなら「プロ」と覚えればOKです。
無料版はどこまで使える?
Goodnotes 6は無料でダウンロードできますが、無料版はあくまで「触って試すためのプラン」であって、講義ノートや仕事メモを本格運用するには足りません。
主な制限は以下の通りです。
- ノートブック・テキストドキュメント・ホワイトボードを合わせて最大3ファイルまで
- 読み込めるファイルサイズが1つ5MBまで
- 音声録音が1回20分まで
実際、講義ごとにノートを分ける使い方だと、3ファイル上限はすぐ詰まります。書き心地やアプリの雰囲気を確かめたら、早めに有料版へ切り替えるのが現実的です。
※無料版の機能制限はアップデートで更新されることがあるため、最新仕様はアプリ内の購入画面や公式ヘルプで確認してください。
有料版の料金と選び方

ここからは、本格利用のメインとなる有料プランについて、それぞれの特徴を解説します。情報がフラットに並んで迷わないよう、ズバリ言い切ります。
ベーシック:迷った人の初手
基本となる年間サブスクリプション(年額 1,600円)です。
Apple端末中心で使う人の“標準解”がこれです。月額換算で非常に安いため、iPadでの勉強や仕事を始めたばかりで「自分に定着するかどうかわからない」という人にピッタリ。まずは1年試してみて、ずっと使いそうなら特別版(買い切り)に切り替えるステップも失敗がありません。
※クロスプラットフォーム同期(異なるOS間での同期)は段階的に展開中と案内されているため、WindowsやWebでの利用条件は購入画面で最新仕様を確認してください。
特別版:Apple専用で腰を据えるなら
特別版(Special Edition)は、1度お金を払えばずっと使い続けられる買い切りライセンスです。(※価格は為替等で変動するため、アプリ内の購入画面で確認してください)
「毎月・毎年課金されるサブスクは絶対に嫌だ」というAppleユーザーはこれ一択です。一度買えばノートは無制限、iPad・iPhone・Mac間のiCloud同期も問題なく行えます。特別版はGoodnotes Cloudとは独立した買い切り型で、必要に応じてAIパスの追加や、後からプロプランへのアップグレードも可能です。
プロ:Windows連携が必要なら実質これ一択
プロ(Pro)プランは、iPad、Mac、Windows、Android、Webブラウザをまたいで使いたい人向けの最上位プラン(年額 4,880円)です。
クロスプラットフォーム同期は段階的に展開中ですが、WindowsやWebも含めて使いたい人にとって最もわかりやすい選択肢です。「iPadで手書きした会議メモを、会社のWindows PCで開いてテキスト化する」といった使い方を確実に行いたいなら、現時点ではプロが推奨されます。WindowsやWebをまたいだ高度な同期・アクセスは、このプロプランの「Goodnotes Cloud」が本領を発揮します。
AIパス:AI利用量が足りないときの拡張オプション
AIパスは単独では契約できず、ベーシック・プロ・特別版に追加して使うオプション(月額1,500円)です。
録音しながらのリアルタイム文字起こしや、長文PDFのAI要約などを日常的にゴリゴリ使うと、標準のAI利用枠では足りなくなります。AIをガッツリ使うと決めている人は、ベースのプランにAIパスの追加を検討してください。
Goodnotesの料金は以前とどう変わった?
「昔はもっと安かった気がする」「5の頃から何が変わったの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
Goodnotes 5の頃は「一度買えばずっと使える買い切り」が中心でした。しかしGoodnotes 6では、AI機能やデバイス横断の同期(Goodnotes Cloud)を前提にした設計へ変わり、料金体系もそれに合わせて継続的なアップデートを提供するサブスクリプション中心になりました。
Goodnotes 5 → 6へのアップグレード割引

以前からGoodnotes 5を使っていたユーザーが最新のGoodnotes 6へ移行する場合、公式から割引が提供されています。
GoodNotes 5ユーザー向けの割引目安は以下の通りです。
- サブスク系プラン(年額)への移行: 100% / 50% / 25% OFF
- 特別版(買い切り)への移行: 33.3% / 26.4% / 19.4% OFF
この割引の適用可否や正確な割引率は、Goodnotes 5を購入した時期(2023年8月9日以前かどうか等)と選ぶプランによって異なり、iPadOS/iOS版アプリ内で自動判定されます。
なお、GoodNotes 5の有料ユーザーが強制的に6へアップグレードさせられることはありません。そのまま5を使い続けることも可能です。
学校・教育機関向けのGoodnotes料金はある?
「学生なんだけど、もっと安くならないの?」という疑問に対し、Goodnotesは教育機関向けの特別なプログラムを用意しています。
Goodnotes for Schoolというプログラムでは、K-12(幼稚園から高校まで)の教育機関がApple School Manager経由で導入する場合、無料でフル機能を利用できます。高等教育機関向けにもディスカウントが用意されています。
自分の学校が導入しているか、まずはIT担当窓口に確認してみることをおすすめします。
※学校・教育機関向けの条件や無料化の範囲は制度変更の可能性があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
GoodnotesはiPad・Mac・Windows・Webで料金や使い方は違う?
マルチデバイス対応が進んでいますが、環境によってベストな選択が変わります。
iPad・Mac
すべての新機能が一番早く、最も快適に動作するメイン環境です。ベーシック、プロ、特別版、どれでも自由に選べます。同じApple IDであればMacでもそのまま使えます。
Windows・Android・Web
WindowsやAndroid端末、またはWebブラウザでiPadのノートを同期して確実に編集するには、現時点では最上位の「プロ」プランの契約が最も確実です。
※以前は「Windows/Android専用の年額プラン」が案内されていましたが、現在は公式サポートにて変更・移行対象と案内されています。単体利用を考えている方は最新の公式画面を確認してください。
Goodnotesの支払い方法と管理先の違い
Goodnotesの支払い方法は、どこで契約したかによって、解約先・支払い管理先も変わります。これが非常に重要です。
- iPad・iPhoneのアプリ内から購入した場合:
App Storeの決済が適用されます。クレジットカード、キャリア決済、Apple ID残高(Apple Gift Card)が使えます。管理・解約はAppleのシステムで行います。 - Webサイト・Windows・Androidから購入した場合:
Goodnotes公式サイトやGoogle Play等での決済となります。クレジットカードが基本です。管理・解約先もそれぞれのプラットフォームになります。

Goodnotesのサブスク解約方法と解約後のデータ
使わなくなった時のために、解約方法も押さえておきましょう。注意点として、アプリを削除しただけでは解約になりません(自動更新は止まりません)。
App Store経由(iPad/iPhone)で契約した場合
解約はアプリ内ではなく、端末の「設定」アプリから行います。
- 端末の「設定」アプリを開く
- 一番上の自分の名前(Apple ID)をタップ
- 「サブスクリプション」をタップ
- 「Goodnotes」を選択し、「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
Android / Windows / Web経由で契約した場合
Goodnotesアプリ内のアカウント管理画面(Manage Account)、Google Playストアの定期購入メニュー、または購入時のレシートメールに記載されているリンクなどから解約手続きを行います。
解約するとデータはどうなる?
解約しても過去のノートは消えず、無料版としてすべてのノートを閲覧可能です。ただし、無料版の「最大3ファイル制限」に引っかかる場合、新規作成や既存ノートへの書き込み(編集)ができなくなります。
【結論】買い切りとサブスク、結局どっちが得?
長く使う前提が固まっていないなら、まずは年額の「ベーシック」で試し、自分に定着してから「特別版(買い切り)」を検討するのが一番失敗しにくい選び方です。
最初から「絶対大学4年間iPadで勉強するぞ!」と決意が固まっているなら、買い切り版を買ってしまった方が後々のコストは抑えられます。しかし、途中で使わなくなる可能性が少しでもあるなら、まずは年間1,600円の出費で様子を見るのが賢明です。実際、会社PCがWindowsなら、ここで迷っても結局プロに戻ってくる人が多いのも事実です。
詳細なコスト比較を知りたい方は「Goodnotes 買い切りとサブスクの比較」の記事も参考にしてください。
Goodnotesの料金に関するよくある質問
最後に、料金に関してよく検索される疑問をまとめました。
- WindowsとiPadを同期したい場合、ベーシックや特別版では足りない?
-
ベーシックでも一部機能が展開中ですが、クロスプラットフォーム(異なるOS間)での高度な同期・アクセスを確実に利用するなら、プロプランを選ぶのが基本です。
- サブスクを解約したら過去のノートは見られなくなりますか?
-
いいえ、解約後もすべてのノートを閲覧可能です。ただし、3ファイルを上限とする無料版の制限がかかるため、それを超えていると新規作成や追加の編集ができなくなります。
- iPadを買い替えた場合、料金を二重に払う必要はありますか?
-
いいえ。同じApple ID、または同じGoodnotesアカウントでサインインすれば、購入したライセンスは新しいiPadにも引き継がれます。
- 買い切り版の購入ボタンはどこにありますか?
-
アプリ内の料金プラン選択画面でサブスクの案内が目立つように配置されていますが、「その他のオプションを表示」などをタップすると一括払いの項目が表示されます。
- 返金は可能ですか?
-
どこで購入したかによります。iPadのApp Storeで購入した場合、Appleのサポートページから返金リクエストを行う必要があり、Goodnotes側では直接返金処理ができません。
まとめ
Goodnotesの料金プランは、あなたの使うデバイスと用途によって明確な正解があります。
- Apple中心なら「ベーシック」か「特別版」
- Windowsをまたぐなら「プロ」
- 迷ったらまずは「ベーシック」
これを基準に選べば間違いありません。
また、料金体系以外にも他のノートアプリも検討してみたい方は、「Goodnotesの代替アプリ比較」もチェックしてみてください。

プランが決まったら、さっそくGoodnotesをダウンロードして、快適なデジタルノート生活をスタートさせましょう!
